Ferrari & MASERATI

疾走するアート  フェラーリ&マセラティ

疾走するアート
フェラーリ&マセラティ
20世紀より今世紀へと疾走するイタリアンアート、
レースに勝利することへの情熱が作り上げた至高の車たち。
と題された展覧会が2002年4月27日〜7月14日まで
東京都現代美術館で開かれた。

東京都現代美術館
 

東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp
展示車両紹介


今回 の展示は車の展示会ではなく、車を美術品として捉えた展覧会であるため、写真が撮れなかったのでチラシの写真で簡単に展示車両をご紹介します。

マセラティ A6GCSベルリネッタ・ピニンファリーナ
歴代のマセラティの中でも最も魅力的な1台。
ボディのデザインと製作はピニンファリーナ。
生産台数は4台のみ。
ピニンファリーナが手掛けたマセラティは、事実上これが最後となった。

フェラーリ 360モデナ・
バルケッタ・モンテゼーモロ

フィアットの会長が、フェラーリ社会長のルーカ・コルデロ・ディ・モンテゼーモロへ結婚祝いとして特別に作り贈ったも。今回の展示が世界初公開。

フェラーリ F2001
F2001は、F1ワールド・チャンピオンシップに向けたフェラーリとしては40番目のモデルである。過去のモデルと比較すると、空力特性と機械的な構造が改良され、FIAの新基準に適合したものになっている。2001年F1ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(ドライバーはM・シューマッハー)と2001年F1コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(ドライバーはM・シューマッハーとR・バリチェロ)で勝利を獲得した。

フェラーリ 166MM
主に長距離レース用に設計された166MMは、世界で最も有名なロードレースの一つであるミッレミリアにちなんで名づけられた。同レースではマラネッロで製作された車が幾度も勝利を収めている。車体はカロッツェリア・ツーリングのスーパーレッジェラ工法によって、高い剛性を保ちつつ、極めて軽量に作られている。また当時のレーシングエンジンではアルコール燃料が主流であったが、166MMのエンジンは市販の普通ガソリンの使用が可能であった。

マセラティ250F
マセラティMascherone Fフェラーリ F2001


フェラーリF1
名前を忘れてしまいました。
とにかく旧型
これは外に展示されていて、入場券を買わなくても見える位置にありました。

フェラーリ F1 2001
上の写真と見比べるとフロントのウイングとノーズ先端がずいぶん離れていて、ノーズが地面からかなり上に持ち上がっている。
今にも空に飛び立ちそうです。






マセラティ A6G 2000 Vignale(1951-1953)
今回マセラティの中ではこの車が気に入った。
ツートンに塗られていて非常に上品


 







 
フェラーリ P5
今回の展示車両の中でこれが最もカッコイイと思う。
事前にどんな車種が展示されるのか調べなかったので、
P5を見てとてもびっくりした。
曲線を多用した優美で流れようなラインに、刃物でそぎ取ったようにエアーインテークやホイールアーチがデザインされている。






フェラーリFX





この展覧会で一番の目玉はコレ
世界に先駆けてここ東京都現代美術館開でお披露目となった。なんともスゴイことが起こったものだ。
F60ともエンツォとも言われているFX
F50の後釜だと言うのははっきりしている。
F1のフロントウイングをモチーフしたフロントマスク、リアもF1をモチーフとしている。ちょとまとまりがないように見えるのだが・・・。
値段は何と7500万円!位らしい。
( F40が4500万円、F50が5000万円 )



試乗
この展覧会のもう一つの目玉はなんと抽選でフェラーリかマセラティの助手席に乗り実際に道路を走ってくれるのだ。
こんなことは一生に一度しかチャンスはないと、
ひじょ〜に期待して行ったのだが結果はハズレ。
この写真の車が試乗車。
この後幸運な2名を乗せてフェラーリとマセラティは迫力あるサウンドを響かせ視界から消えていきました。















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