2003年・海を満喫・伊豆の旅



豪華料理。お味噌汁は朝食です。

今夜の宿は伊東温泉です。
お待ちかねの料理は一人に「伊勢海老一匹」と「あわび一個」付きです。
しかもその他にズワイガニが半分、アジのお刺身も山盛り、
天ぷらに焼き物に寄せ鍋も付いていて、
食べきれないくらいでした。
伊勢海老のお刺身は甘くて美味しかったし、
あわびの焼き物は香ばしくてたまりません。
まさに料理に関しては大満足。
風情がありますね。
東海館

まずは伊東の「東海館」へ。
こちらは平成9年にまで旅館だった建物を観光客に公開しています。
木造三階建ての純和風の建物は、唐破風の玄関から荘厳な鶴の彫物があり、
随所に職人さんの丁寧な細工が施されていて、どこを見ても感嘆させられました。
欄間や障子のさんもそれぞれ部屋によって違っていたり、
図案が描かれていたりして驚きです。
3階の望楼からは市街地が一望できました。
きっと昔は周りに何もなくて、見晴らしは最高だったでしょうね。

鶴をかたどった細工

重厚感のある床の間


そして次は熱海の「起雲閣」です。
こちらも同じようについ最近まで旅館だった建物を観光客に公開している所です。
「東海館」は純和風でしたが、ここはいくつかの建物が集まっていて、
純和風もあれば洋館もあり、 色々と楽しめました。
赤い壁が印象的な純和風の離れ「孔雀」、豪奢な美しい洋館の部屋は「玉姫・玉渓」、
ローマ風浴室のある「金剛」など見どころはたくさんです。
特に「玉姫・玉渓」のサンルームに光がさして、ステンドグラスがきれいでした。
どちらにも一度くらいは泊まってみたかったですね。
 
和風庭園です。
起雲閣

熱海の街中なのですが。
とても静かです。
目にも鮮やかな青

豪華な洋室


海もきれいでした。
熱海のヨットハーバー

それから熱海の町を散策しました。
早咲きの桜がちょうど満開で、一足早いお花見を楽しんだり、
海岸沿いをてくてく歩いては、海やヨットの白い帆を眺めたり。

一足早いお花見。

足蹴にされております…。
貫一お宮の像

金色夜叉」の「お宮の松」も見てきました。
ここは車の通り道にあるので、通りすがりには何度も見ていたのですが、
ちゃんと傍に行ったことはなかったのです。
ま、特に何があるという訳でもなく、
「貫一お宮の像
」があったりするくらいなのですが。
お宮が足蹴にされているのが痛々しいです。


  その後はちょっと遅めのお昼ご飯を食べたり、
お土産を買ったりして、早めに帰宅しました。
家に着いたのは何と6時30分です。早すぎ。
旅行に行くとたいていは、帰りは夜中になってしまったりして、
次の日はぐったりするのですが、今回は近かったせいもあり、
行きも帰りもとても楽でした。

とりあえず「堂ケ島天窓洞」を船で見る!を次の目標にしましょう(笑)。


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