98年秋 戸隠〜松川渓谷〜松代

松代(長野市松代町)
松代は武田信玄が北信濃の拠点として海津城を築いた場所であり、
後の1622年に真田信之が信州上田から転封されて以来
250年間真田10万石として栄えた城下町です。
ちなみに真田幸村(本名は信繁)は信之の弟です。
関が原の戦いの時に兄弟が東西に分かれて戦った話が有名です。
このとき幸村は信州上田で徳川秀忠軍と戦い勝利しましたが、
肝心の石田三成率いる西軍本体が徳川家康軍に負けてしまったため、
西軍に味方した幸村と父昌幸は高野山へ配流されてしまいました。
その後、幸村は大阪夏の陣で劇的な戦死を遂げます。



真田邸
9代藩主の母親の隠居所として建てられました。
この一角には真田邸と真田宝物館と
松代藩文武学校があります。



松代藩文武学校
9代藩主が創ったもので、
文学所、剣術、槍術所、弓術所などがあります。



旧横田家住宅




長国寺
真田家の菩提寺
ここは拝観料を払うと
ガイドさんがついて説明をしてくれます。
屋根の上のしゃちほこは松代城から移築したものです。




長国寺にある真田信之の霊廟




真田信之の霊廟の天井画
狩野探幽の作らしい
(この写真だけはかなり以前に撮影したものです。
現在内部を見せてくれるかどうかはわかりません。)



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