2001年・那須の旅

2日目
 

今日のメインのロープウェイに乗ることに。
宿からはとても近かったので、これは一番乗りだろう、
と思っていたくらいなのですが、行ってみるとすでに駐車場はいっぱいで、
驚いてしまいました。
ロープウェイは折り返し運転をしていたので、すぐに乗れましたけどね。
ちょっと曇っていたので、残念ながら、
それほどの景色は見えなかったのですが、
それでも十分楽しかったです。
火山灰の積もった山は踏みしめた感触がザリザリとしていて、
黒い岩肌がむき出しになりながらも、緑があちこちに芽吹いている、
不思議な光景でした。
母と妹は高所恐怖症らしく、ワーワー騒いでいるだけで
全然見ていませんでしたけど。あれで楽しかったのかな…。


ロープウェイ内から下を見たところ



山頂駅の標高は1709m



その後、ステンドグラス美術館へ。
ここはとても素敵でした。
行ったことのない方は是非おすすめしたいくらいです。
ま、あまり小さい子供には向かないですけど、家族連れで行ってもいいし、
恋人同士で行ったらなお良しです。
内部がイギリスの古城のような作りになっていて、
色とりどりのステンドグラスが、これでもかっ、というほどあります。
その雰囲気もすごくいいんだなぁ。
ただ、私が行った時は曇りだったので、
晴れた時に行く方がもっといいでしょうね、光が当たって。
ところどころに置かれている調度品も
歴史を感じさせる趣の良いものばかりでした。
椅子はふかふかで気持ちがいいし。
自由に座れるので、絶対に座ってみることをオススメします(ホント)。


ステンドグラス美術館
イギリスのカントリーサイドにあるマナーハウスを再現しているそうです。
マナーハウスって?
中には礼拝堂もあり結婚式も出来ます。
当日も式を挙げていて
ウエディングドレスを着た花嫁さんを見ることが出来ました。
結構人気スポット?

またオルゴールやパイプオルガンの演奏もしています。


入り口を入ってすぐにあるステンドグラス
館内は撮影禁止なので、これが唯一のステンドグラスの写真です。
館内にはもっと大きくて素敵なステンドグラスがたくさんあるので
実際に行って見て下さい。



昼食は庄屋萬五郎でとりました。(名前がちょっと定かではありません)
古い民家をそのまま利用した店で外観も中も
かなりいい雰囲気を出しています。
看板にはただそば・うどんと書いてあるだけだったので
普通のそばだと思い注文しました。
しかし出てきたのは想像もしなかったおそばでした。
なんと冷やし中華風に盛り付けられたおそばでした。
味は普通のおそばです、つゆも普通のそばつゆです。


冷やし中華風に盛り付けられたおそば
中央が氷・タマゴ・海藻・海老・たこ・貝・貝(殻付き)
つゆは始めからかけてあります。



午後からお菓子の城とお花の城に行きました。
お花の城は大輪のベゴニアと蘭の温室と外に花壇があります。
ベゴニアの温室はものすごい数のベゴニアが咲いています。
お菓子の城はお土産物やさんですが、箱詰めでうっているもののほかに、
バラでも売っているのでたくさんの種類のお菓子を少しずつ食べたい人には
とても便利です。


お花の城で記念写真


簡単につけられる衣装を無料で貸してくれます。
左がkyo-ko さん。右は妹さん。



梅雨の間に行った割には天気もまずまずで、楽しい旅行でした。
ロープウェイとステンドグラス美術館には
天気のいい時にまた行ってみたいです。
 

 


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